デメリットばかり気になる人へ
せっかく望む形で転職したのに・・・
2月の頭から新しい仕事についてます。即戦力扱いでついてますので一か月程度の研修後は一人で現場をやりくりしなければなりません。
新しい仕事というのは作業現場の環境を整えつつ在庫管理を行う仕事です。コンテナを扱っての作業になるので前の仕事の感覚を生かせるので応用の利く部分は多い現場です。後リフトはやっぱり乗ってて楽しい。
仕事自体は面白いです。色々やることがあって退屈しません。その分一つ一つの作業を考えずに処理していくと後の方で二度手間になったりミスに繋がったりするのでリフト乗りながらでも考えて作業するといったことが必要になります。
研修中ですので先輩上司からその仕事を見ながら作業するといった形になってます。
教わり方としては、その人の作業時の考え方をトレースし、無駄のない作業を身に着けていくといった形ですが、この辺は教える人の考え方が出ますね。
「今やっている方法が最善なので、これを真似してほしい」
「この考え方で仕事を組み立てると効率が良いのでその方法でやってほしい」
自分としては色々試行錯誤しながら組み立てていきたい口なので、何か型にはめられる感じが窮屈です。こういう徒弟関係が苦手なんでしょうね。全く困ったもんだ・・・
前の仕事に不満と将来に不安を感じて現在の仕事についてハッピーになるはずなのに、新しい現場での不満や不安に気になってしまう。あんまり褒められたもんじゃないですね。
「物事のいい所を見る癖をつけよう」とはいうけれど
自己啓発本でよく言われている事ですが、三つ子の魂百までというもので、中々抜けきらないもんです。
今の会社のいい所っていうのは先にあげたように自分の裁量で動く範囲が広いことと、体への負担が少ない(膝に優しい)、常に考えながら作業をするといって挙げれば結構あるのだからそっちを見ればいいのになぜか重箱をつつく様な感じになってしまう。
悪い習慣というのは余程意識して矯正しないと治らないっていうのがよく分かります。この辺は本当に意識していかないと治らないでしょうね。
問題点を意識して解決する方に持っていくことと問題点を意識して行動が委縮する(もしくはその行動をあきらめる)っていうのは別問題だけど、どうも後者に行ってしまう事が多い気がする考え方のスイッチをちょっと変えるだけの話なのに・・・
物事を悪い方に考えるってのは本来そこまで悪い事ではない。
問題を放置したり、失敗した場合のリスクを考えるってのは別に間違った考えではないです。問題を把握しながら対応策を取らないから問題が大きくなる。そういった失敗をそのままひきづったりしてそれ以降の行動が消極的になってチャンスを失っていくことの方が問題になります。
今後の自分についてもいえることですが、自分自身その考え方に捕らわれないようにするとともに、現場でのコミュニケーションをとる際や指摘する際にこの方向に持って行かないように気を付けないといけませんね。