徳川園での思い出
思い出の徳川園
ここの所新しい仕事でてんやわんやしておりますが、忙しい時ふと思い出すのが徳川園での散歩の思い出です。
カミさんと二人で平日の朝からのんびり散歩して、蘇山苑でお茶をして帰っただけなんですが、随分ゆったりとした時間を過ごすことができました。
しあわせってのは案外こういう時間を過ごすことが出きることなんでしょうね。
徳川園ってどんなとこ
徳川園は、徳川御三家筆頭である、尾張藩二代藩主光友が、元禄8年(1695年)に自らの造営による御居所である大曽根屋敷に移り住んだことを期限としています。
没後は尾張藩家老職の各家に譲られながら明治22年(1889年)から尾張徳川家の邸宅となりました。
昭和6年(1931年)名古屋市に譲られ翌年から「徳川園」として公開されたものの戦時中の空襲により焼失。平成16年に日本庭園としてリニューアルしました。
(以上、徳川園HPより)
調べるまでは、尾張徳川家の庭園がそのまま残ってるのかと思ったのですが、実際は戦災で焼失したものを再現した日本庭園だったんですね。とはいえ、落ち着いた雰囲気で
こんな景色や
こういった景色を散策していると随分落ち着いた気持ちになれます。
行ったのは1月だったけど
色々植えてあるので、季節によってはかなり華やかになるのではないでしょうか?
自分が行った時期が1月だったので、花らしい花といえば
これ位でした、今なら梅が満開だと思いますのでまた違う雰囲気が味わえるのではないでしょうか?
蘇山荘での優雅なひと時
一通り散策した後お茶でも飲もうと寄ったのが隣にある蘇荘。
こんな雰囲気の喫茶店なので随分立派な建物ではと思いましたが、元々迎賓館として使われていた建物だそうです(徳川園HPより)
カミさんは花に気が行ってましたが、自分はハヤシライスを食べようか考え中でした。
結局当初の予定通りお茶をいただきましたが、やはりここの雰囲気と合わせて頂いたので何かとても貴重なものをいただいたような気分でした。
これを頂きながら眺める庭の景色や店内の雰囲気は何か日常とは別の空間に連れて来られたみたいな感覚になります。
なお、昼間は喫茶店ですが夜はバーになるそうです。
徳川園行くなら美術館も…
徳川園というと本来なら「徳川美術館」とセットで訪れる所のようで、せっかくここまで来たのなら美術館も行けばよかったのですが、まあ当時は怪我した足のリハビリを兼ねた散歩が目的だったのでそっちはパスでした。
でも、一度は行ってみたいですね。今度はそっちも行ってみましょう。
そもそも徳川園の見所を見逃していた。
十分満喫したのですが、後日HPを見ていたら「徳川園黒門」や「脇長屋」などを見落としていました。まあ、次回行くときに見ればいいのでこれは次回の楽しみにしましょう。
自分の場合、北側の地下駐車場から入ったので西側にある黒門を見る機会がなかったのもありますが、地図にはちゃんと書いてあったので気になった方は西側から入れば黒門をくぐりながら入ることができます。
あと、再入場は可能ですのでチケットはちゃんと持って行きましょう。
今度はいつ行けるだろうか…
今の職場ではなかなか平日休みが取りづらくなっているので、こんなゆったりとした感じで見ることができるのか正直分かりません。
とはいえ、この時見た景色はこの先もずっと忘れないでしょうし、カミさんと色々しゃべりながら歩いたこの時間はずっと思い出としてふとした時に何度も思い出すのでしょう。
蘇山荘での時間を含めると多分2時間ちょっとだったと思います。
でも、自分にとってしあわせってのはこういう時間を過ごすことができる事じゃないかと気づいた一時でした。
そんな時を過ごせる場所だと思います。
良ければ、一度訪れてみてください。