段取りが悪いんじゃー
1.我ながら酷いなと日々反省しています。
まだ研修中だからしょうがないともいえるけど、ここ数日の作業を振り返るともうちょっと手際よくやれたんじゃないかと反省する毎日です。
リフト作業をしながら作業者に今日の作業内容を指示。併せて当日の搬出入の作業の傍ら事務所に戻って発注書の内容確認と入力。
そして予期せぬ来客と商品の紹介。(ホントに予告なしで来る、しかも毎日違う人が)
1日の終わりには本日の作業報告書(および入出荷の在庫報告書)の作成と送信。
書類を本社に持って行く人がいるので夕方6時までには作業を終わらせているものの、どうも最後は追われて無理やり終わらせている感が酷い。この状態が続くとどっかで破綻するな。
2.なぜこんなにドタバタするのか
まあ、一言でいえば段取りが悪いのでしょう。入荷のコンテナを仮置き場に置いても、その後別の作業の出し入れで邪魔になったり、来客対応でコンテナを出した後で、その出した場所から急にコンテナを取り出す必要がでたり・・・
事務所に戻って書類を片付けようとしたタイミングで別の積み込みの車両が入ってきたり。
多少予期できないこともあるものの、傍から見たらなんか名に無駄な動きばかりしているのか?と言われても仕方ない。
3.じゃあ、何か対策は?
ここまで色々ドタバタしたので当然対策を考えています。そもそも自分にとって主要な作業は何かと考えると
- 発注書の確認と端末への入力
- 現場作業員へのコンテナ並び替え及び指示
- 入出荷作業
- コンテナの在庫管理
- 消耗品の在庫管理
- 来客対応(予定ある無しに関わらず)
なんか他にも細かいものがあるが大まかに分類するとこんな感じか・・・これでなんでドタバタしてるんだ?
次にドタバタしている状況を振り返ってみる。
①翌日以降の搬出準備でコンテナを動かしているときに当日の搬出入の車両が入る。
②事務処理の最中に搬出入の車両(もしくは来客)がある。
③搬出作業中に現場作業員から修理内容の確認依頼が入る。
④作業中に調べ物の依頼(在庫コンテナの確認、搬出するコンテナの番号確認)
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そうか、一つの作業に集中できないんだ・・・
本来なら休憩時間や通常業務終了後に事務処理・作業場の入れ替えなどまとめて行えば十分こなせるが、終わりの時間が決まっているのでそう時間がかけられない。ぱっと思い付く所で早朝早出で事務処理・リフト作業を行うか、昼の休憩時間をこれに充てるか・・・。
せめて事務処理だけなら休憩時間使って処理する位しか思いつかないなー・・・
4.現状は自身のレベルアップ待ちかな
まあ、自分自身まだ十分慣れてないってのもあるし、事務仕事に関しても効率化を図る余地は色々ある。(端末の入力方法を色々考えたらまだこっちはどうにでもなる気がする)
リフト作業に関しては本来の置き場のほかに仮置き場を確保することが課題になりそう。これが無いからとりあえず置いた場所でその後ハマるってことが多々起きている。
とはいえ、うちのヤード狭いんだよな…仮置きできそうな場所に限ってたまに外注の改造業者が作業するときもあるし・・・
まあ、こっちの仕事をごちゃごちゃ言う外野があまりいないので、こちらで試行錯誤しながら少しずつ改善していきましょう。
5.と、これでは何の解決にもなってないから
これで終わると何のオチも無いような形になってしまいますので、作業そのものに着目して考えてみれば、
①各作業に使う時間はある程度読めている。(事務処理自体なら30分位、単独のリフト作業なら10分~20分位)
②急遽入った作業(来客や調べもの)についてもそれが終わった後何を行うか理解していればすぐに作業に復帰できる。
③仕事の優先順位を付けてそれに沿って作業をする。作業する時間帯、状況によって優先順位が変わるだろうが、その辺に関しては柔軟に対応する。(優先順位が変わった時でもそれまでの作業にこだわらなければ無駄は減らせる)
こんな所かな、実際やってみてこの通りに行くかは疑問だけど、ある程度効率化を意識して行えばもう少し作業時間を短くできそう。
まあ後はこれの習慣化でしょうね。
ちょっと後悔したりしてますが、頑張ってます
1.やる事がいっぱいあっていいのだけど・・・
今日も新しい仕事に頑張ってます。日に日に仕事が増えていき、自分だけで判断し対処することが増えてきてそろそろ大変なことになりそうですが、頑張ってます。
休憩前までに作業が終わらずお昼の休憩も半分位で切り上げたりして取り組んでますが、あまりの忙しさについ「前の仕事ならまだ余裕があったかなぁ・・・」って弱気にもなったりします。
2.そうそう満足の行く転職なんてない。
そもそも50歳手前の転職で自分のスキルなんぞ営業とリフトしか明記出来るものが無いのだからそう簡単に美味い転職なんてある訳が無い。自分の中で多少のデメリットは覚悟していたはずなのに、いざ転職してみると悪い所ばかり目が行ってしまう。
(こういう所は本当に直さないといかんなー。)
辞める前にいた部署なら、肉体的にきつく、単調な仕事をしながらも、同じ立場の人たちと和気あいあいと過ごす日々が定年まで続いていたのだろう。
その境遇に不満を持ちながら適度に休みを貰い、まあそれなりに生活できそうな所得で延々と続けることができたのではないか?って思ったりもしてしまう。それが嫌で転職したはずなのに・・・
3.そもそもどちらの選択も最善ではない
転職をする、しないどちらの選択も考えたところで正解はない。どっちも一長一短なんだから、転職しなければそのまま不満を持ちながら転職しなかったことを後悔し続けていただけだろうし、どんなに変わりたいと思いながらも仕事の疲れから家に帰っても何もできない毎日を過ごしていたんではないか。
なら今のように休みは少ないがやる事は多い、色々責任がついて回るが同時にこれまで経験できなかった事をやらせてもらっている状況はこれからの自分に必ずプラスに働くだろうし、この体験は後々財産になる。
4.選んだ今がゴールじゃない
今この立ち位置が自分のゴールじゃない。ここから頑張った先にゴールがある。
大切なのはここから何を学び、何を成すか?
前職に比べ随分刺激的な毎日を過ごせている。1日があっという間に過ぎていく。
少なくとも前職では味わえない体験だ。
まだまだ道は続く。その先はどうなっているかわからないけど、少なくとも今頑張った積み重ねがこれからの自分を作っていくだろう。
不安が止まらない。
1.只今研修中!!
新しい仕事を始めてもうすぐ一か月になります。研修期間も間もなく終わりますが、不安が止まりません。
仕事のほとんどは在庫管理と搬出入のリフト作業、現場作業員への指示など前の仕事でもやったことのある仕事で、そういう意味では特別新しい仕事では無いのだけど、今回の現場では、自分が責任者となりしかも自分1人で切り盛りしなければならない。
つまり、
「なんかあった時でも自分で何とかしなければならない!!」
ということです。
実際この立場に立って分かったのですが、自分がつくづくナンバー2気質の人間なんだなーって思い知らされました。今まで結構上司に頼って生きてたんだなーって痛感します。
2.不安を克服するために
正直このままでは任された時に何が起こるかわからん。このままではまずいという危機感から一生懸命勉強しております。
具体的には
- 起こりうるトラブルをリストアップ
- そのトラブルに対する対応策を作成
- 日常の作業の中で起きたトラブルをピックアップし、帰宅後対応策を作成。
- 解決できない部分を前任者に問い合わせる
- 各作業の効率化を意識して作業を行う。またその際に必要な備品があれば購入する。
とまあ、これ位の事を毎日行ってますが、それでも中々不安が消えません。その一方で確実に独り立ちの日々が近づいてきています。
3.気が楽になった一言
今日も祝日にもかかわらず作業があり、これまでにたまっていた作業をまとめて行っていましたが、改めて段取りが悪いなー・・・って反省する事ばかりです。前の会社でもこんな感じだったけど、責任を伴ってくると重みが違ってきますね。
そんな中、帰り際現場作業の人と話していてつい不安を漏らしたんですが、
「初めてなんだから不安なのはしょうがないんじゃない?なんかあれば助けるし」
ああ、そうか・・・。もっと頼れば良かったんだ。
全部完璧にやろうとしているから無理が出るし不安が消えないんだ。
初めてなんだから多少のトラブルは出て当たり前、周りを当てにするって考え方もいいんじゃないだろうか?これまでだって周りに助けられて今があるわけだし。
4.もうちょっと気楽に生きてみよう
心構えが変わっても、そう簡単に不安は消えません。ただ、一生懸命努力・勉強して、その上でダメなら周りに頼ろう。
そういう失敗を重ねてその都度学んで信頼されるようになれば、自然と上手くいくんじゃないでしょうか?
そうなるといいなぁ・・・
デメリットばかり気になる人へ
せっかく望む形で転職したのに・・・
2月の頭から新しい仕事についてます。即戦力扱いでついてますので一か月程度の研修後は一人で現場をやりくりしなければなりません。
新しい仕事というのは作業現場の環境を整えつつ在庫管理を行う仕事です。コンテナを扱っての作業になるので前の仕事の感覚を生かせるので応用の利く部分は多い現場です。後リフトはやっぱり乗ってて楽しい。
仕事自体は面白いです。色々やることがあって退屈しません。その分一つ一つの作業を考えずに処理していくと後の方で二度手間になったりミスに繋がったりするのでリフト乗りながらでも考えて作業するといったことが必要になります。
研修中ですので先輩上司からその仕事を見ながら作業するといった形になってます。
教わり方としては、その人の作業時の考え方をトレースし、無駄のない作業を身に着けていくといった形ですが、この辺は教える人の考え方が出ますね。
「今やっている方法が最善なので、これを真似してほしい」
「この考え方で仕事を組み立てると効率が良いのでその方法でやってほしい」
自分としては色々試行錯誤しながら組み立てていきたい口なので、何か型にはめられる感じが窮屈です。こういう徒弟関係が苦手なんでしょうね。全く困ったもんだ・・・
前の仕事に不満と将来に不安を感じて現在の仕事についてハッピーになるはずなのに、新しい現場での不満や不安に気になってしまう。あんまり褒められたもんじゃないですね。
「物事のいい所を見る癖をつけよう」とはいうけれど
自己啓発本でよく言われている事ですが、三つ子の魂百までというもので、中々抜けきらないもんです。
今の会社のいい所っていうのは先にあげたように自分の裁量で動く範囲が広いことと、体への負担が少ない(膝に優しい)、常に考えながら作業をするといって挙げれば結構あるのだからそっちを見ればいいのになぜか重箱をつつく様な感じになってしまう。
悪い習慣というのは余程意識して矯正しないと治らないっていうのがよく分かります。この辺は本当に意識していかないと治らないでしょうね。
問題点を意識して解決する方に持っていくことと問題点を意識して行動が委縮する(もしくはその行動をあきらめる)っていうのは別問題だけど、どうも後者に行ってしまう事が多い気がする考え方のスイッチをちょっと変えるだけの話なのに・・・
物事を悪い方に考えるってのは本来そこまで悪い事ではない。
問題を放置したり、失敗した場合のリスクを考えるってのは別に間違った考えではないです。問題を把握しながら対応策を取らないから問題が大きくなる。そういった失敗をそのままひきづったりしてそれ以降の行動が消極的になってチャンスを失っていくことの方が問題になります。
今後の自分についてもいえることですが、自分自身その考え方に捕らわれないようにするとともに、現場でのコミュニケーションをとる際や指摘する際にこの方向に持って行かないように気を付けないといけませんね。
実は会社を辞めちゃいました。
本当は月末まで仕事する予定でしたが、怪我してそのままフェードアウトすることとなりました。
こういう終わり方もあるのか、随分あっけない別れだなと思いつつも労災という形を使いながら早々に解放してくれた会社には感謝はしております。
(お陰で色々本を読めたり勉強する機会ができました)
辞めて分かる会社というコミュニティ
社員として勤めていた頃(特に営業職時代)は会社・上司に対し愚痴や不満を述べたり、なかなか進まない改善などに苛立つ事も多かった。保身ばかりで色々押し付ける上司や他部署、挑戦を求めつつも実際は減点主義が蔓延した職場に嫌気がさしていた。
検査部門に移ってからはストレスから解放されたものの、会社そのものの体質から色々なしわ寄せを受けたり、形だけの改革・改善策を実行させられ、その一方でこの仕事で定年まで行った際、スキル・人脈を含めて自分に何も残らないことに焦り、不安になることになっていた。
次の職場では新しくスキルを覚える機会があり、また自分の裁量で動ける事が増えることで頑張らなければならない事が出来る。これまでとは違う不安が付きまとうが少なくとも頑張れば何らかの道が開けるという希望がある。
辞表を提出するまでは不満が多かったが、辞めて色々な手続きを進めていくことで改めて自分というものが会社というコミュニティに守られていたということがよく分かる。
怪我や病気をすれば労災や休病手当などの補償をあたえ、税金や保険の処理などを肩代わりで処理してもらえる。仕事上のトラブルでも最終的には会社が責任を負ってくれる。(だから多少の無茶が効く)
辞める段になってこういった事を解除する手続きがあるのだが、そういった書類に目を通すとまあ色々あるものだと痛感する。案外所属しているとこのことを忘れてしまう。
会社からすれば当然の事であり、逆にそれを疎かにする事は会社としても信用に関わることなのかもしれないが、人が生活するうえで会社というコミュニティに所属するというのは生活する上で便利であり、安心である。
人は常に何らかのコミュニティに関わり続けている。
転職自体初めてではないものの、前の転職から20年位たったのと、家庭を持ってからの経験なので何か新鮮な経験をした気がしました。
とはいえ、会社というコミュニティから外れる手続き(と新しい会社に入る際の手続きも)経験することで、常に自分自身何らかのコミュニティに所属し続けているということがよく分かりました。どういきがった所で完全に独立した存在で生きられるものではないでしょう。
フリーランスになったところで仕事先との関わりが必要となるし、ブロガーやユーチューバーになってもフォロワーや広告主が無ければ成り立たない。
普段の生活にしてもお店が無ければ食材は手に入らないし、電気・ガス・水道も無ければ生活は成り立たない。こういった関りの上で生きている事を当たり前だと思わない。逆に自分の行動が何らかの形で社会に色々な影響を与え続けていることも忘れてはいけない。
まあ、転職の手続きだけでそこまで壮大な事を考える必要は無いものの、生きるだけで周りに何らかの影響を受け、与えている。そう考えてみれば卑下する必要もない。
今の部署についてもう一年
慣れるというものは凄いもので、新しい部署について気づいたらもう1年たってしまいました。移った当初は寒いだのしんどいだの言ってたものの、続けていればどうにかなっていくもんですね。
とはいっても、今の仕事基本的には単調で以前の1週間~1年スパンで考える仕事に比べると脳みそ的には殆ど負担の無いような仕事です。ライン工とかもこんな感じなんかな?
こういう仕事だと何も得るものが無いのかと思いましたが、いざやってみるとこれはこれで色々考えさせられることもあります。人間学ぼうと思えばどんな事からも学べるんですね。その中で最近印象に残ったことをちょっと書いてみます。
1.脳みそは勝手に都合のいい形で処理してしまう。
今やっている仕事というのは海上コンテナの検査作業です。一定期間外地で使っていたコンテナが保管場に戻る際修理が必要なダメージが無いかチェックをしたうえで戻す作業を行います。
ウチのヤードの場合、1日で500~600本のコンテナを検査しています。その中で大体自分の受け持ちは50~60本くらいでしょうか?(返却本数によってこの辺は変わります)コンテナの周りをぐるぐる回りながら状態を調べ、中に入っては光漏れを確認したりと1日辺り1万歩位は余裕で歩くような現場です。
(お陰でこの部署について3か月で15kg痩せました)
それだけの本数を毎日こなしているので、どうしても何らかのミスが出るときがあります。まあ、何重ものチェック体制ができているのでそう致命的なミスに繋がることは少ないけど。その中でコンテナのダメージ見落としでふと気づいたことがあります。
外側の検査の際全く問題が無かったのに、内部を確認すると光漏れが・・・
改めて外を確認するとしっかりと穴が開いているではないですか。外を見たときはなんもなかったのに・・・。下手すると幅10cm位の穴を見逃しそうになる時もあります。
そういった時の心理状況を含めて色々検証して見ると、大体のケースでその部分のダメージをキチンと認識していない時が多いんですよ。
見ている様で、見ていない。
見た気になっていたのは自分の脳みそが作った「ダメージの無いコンテナ」
のイメージで、本当のダメージの部分は見てなかったんでしょうね。
2.認識して初めて見たことになる。
意識してそこを見るとちゃんとそこにダメージ箇所が見えてくる。何か急に現れたかの様に見えて来る時もあるから、物を見るときにそこに意識を持たせることが如何に大事なのかはこの仕事を通じてよく分かった。
まあその分常に意識して作業をするのは本当に疲れますが…
ぼんやりと物を見ている時は、見ている様で見ていない。記憶に残ってないし、思い出そうとして浮かぶイメージは脳が都合良く作り出したイメージに過ぎない。
逆に意識して見れば見た物をキチンと記憶に留めることができます。本当の意味で見たことになります。
3.今の部署で学んだこと
自分の動作一つ一つに意識を持たせる。
以前読んだ本で書道の達人が若い頃から意識していたことですが、この事の意味がよく分かりました。自分の見聞き、経験した事が自分の中に消化されていくのが体感できます。
そういう意味では、この経験もそう悪くないモンです。