「お客がやってくるお店のルール」
「売れる」ものには訳がある。ディスプレイ一つで売れるものも変わってくる。
お店のレイアウトやディスプレイの仕方って意外と定石みたいなものがあるんですね。
ショップのコンセプトとかあるのだからそれに乗っ取った店内のレイアウト、商品の並べ方、ポップの使い方など実用的な事が色々と紹介されています。
正直自分はこの手のディスプレイは店員のセンスだけかと思ってましたがそうでもないんですね。
その中でちょっと印象に残ったこととしては、
- 商品の展示に統一感・規則性を持たせる。
- 空間を活用する(無理に詰め込まず、必要に応じてスペースを空ける)
- 間口を広げ、奥を狭く(什器と什器の間って全部一定の幅じゃないんですね)
- 道具(什器・棚など)の使い方に規則性を持たせる
- 色は手前から暖色→怜色→白色といった形に配置する。
これらの一つ一つを吟味していくと、セオリーっていうのは重要ですね。ただ闇雲に並べればいいってもんじゃないんですね。
読んでてふと思ったのは、ブログやnoteについても同様に言えるなってことです。
自分の好きな事を色々書き綴っていくとブログのテーマに統一感がなくなっていきます。
(このブログについてもその傾向が出てきてますのでこの辺りで統一性を持たせる努力をしていきます・・・)
比較的間口の広いテーマを展開しつつ、自分の本来のテーマを定期的に出していくことで、ブログ全体の方向性がはっきり見えてくるんでしょうね。
まあ、それをするにはもっと記事を書かなきゃいけないんですけどね!!!
タイトル:お客がどんどんやってくるお店のルール46
著者: 武永 昭光
出版社:かんき出版