スペシャリストとゼネラリスト
Kindleのお陰でホント読書が捗ります。
先日この本を読破しました。
「少しずつでいいから一つずつ成長をメモする。」
わずかでもいいから常に成長を実感する事が大切なんです。
ただ、この本でこの事以上に印象に残った事は
「不向きな事にも挑戦しよう」
正直えっ‼️と思いました。これまで多くの人は
「得意な分野で勝負しろ」
「苦手な分野で戦う必要は無い」
って意見が多かったので新鮮でした。
なぜ苦手な事に挑戦するのか?
- 自分の不足を実感できる
- 得意分野への依存を防ぐ
- 苦手分野は手をつけてない分伸び代がある。
やってみて上手くいかなくてもいい。自分の不足を知ることができればそれで十分。
得意分野への依存は変化に弱い。環境が変化した時に対応出来ずに取り残される危険がある。
苦手分野の伸び代については、それ以外には挑戦してみて上手くいけば、新たな成長にも繋がるし、人として、幅を持たせることができるとのことです。
常にゲームの中で色々強さが調整され、強キャラが弱体化されるのを見てきただけあって説得力があります。この辺の話を読んでいると、最終的にはどのジャンルも強いゼネラリストが理想なんだろうなって気がします。
とはいってもまずは得意分野を……
サラリーマンとしていろんな人を見てきましたが、やはりゼネラリストよりスペシャリストの方が重宝します。特に転職する際、一芸持っているだけで随分活動しやすくなりますし。
何か自分に武器になるものがなければ、まず一芸に秀でる事が大切です。幅を広げるのはそれからです。
最後に
本のタイトルにもありますが、小さな事でもいいから少しずつ成長し、それを実感する事が大切です。
物事続けるって事が一番難しい。
中々成長できないからついついハードルを高くし勝ちですし、そうすると高いハードルが負担になって続けるのが難しくなってしまいます。
だから低いハードルを越え、その成長を実感し続け れば、いずれ習慣なるのではないでしょうか。
続けるってのはホントに難しいですからね🎵