うつ病患者を作り続ける上司たち
今日は久し振りに温泉に行き、リフレッシュさせていただきました。
せっかくの3連休なんでいろいろやって楽しみます。
最近ツイッターで色々パワハラやうつ病の人のツイートが入ってくることが増えてきたんですが、パワハラとかブラック企業ってほんとうにいっぱいありますね。
ウチも色々指導が入るのか人事関係はパワハラやうつ病に対しかなり神経質に対応して貰ってます。
ただ、現場サイドにそこまでの意識が届いていないのが現状です。
結局、パワハラ上司の考え方、教え方を根本から改めない限りこの問題は解決しないでしょう。実際パワハラについての講習は行っているが、その上司の言動からすると
「厳しくするとパワハラになるから、あまり部下に干渉しない」
って考えに行きつくようで、対応としては基本無視。聞かれたら最低限のことしか答えない(しかも不自然な位に丁寧な口調で)
まあこれも立派なパワハラになるんだけどね。こうなってくると企業が行っているパワハラ講習って本当に効果あるのか?って気になる。(ひょっとして、禁止事項を伝えるだけで終わってないか?)
そう考えるとやるべきことはパワハラ講習よりも正しい指導方法を教える講習を充実させた方がいいのじゃないか?
今現在、50代から上が特にそうだが、それまで自分の上司から始動された方法をベースにしているからどうしても怒鳴る、叱るから入った指導になっている。(その流れで可なりきつい言葉も出てくる)
業種によっては、会社全体がそういう風土になっているから若手からの指導もスパルタ路線での指導になっている。それで、辞めるなら辞めればいい、残った者が育てばいいって考え方になっている。
その結果が会社全体の人手不足なんだから、いい加減その指導方法が間違っていると気付いてほしい。そういう雑な指導しかしない人に限って「人が足らん」などと愚痴を言う。はては人事が碌なやつを連れてこないという始末だ。あんたが使いこなせていないだけだろう。
できる、できないなんてもんはその人をどう生かすかで変わってくる。内気な人にバリバリ営業させれば消耗し潰れるし、大雑把な人に事務やらせれば細かいミスのオンパレードだ。その人の個性を見極めて、適切な使い方をさせるのは上司の役目ではないか?
そんな指導・講習を現場リーダーや中間管理職にもっと受けさせなければ人手不足なんて改善しない。これきちんと出来てるのって大企業かベンチャー企業位じゃないか?
国や社会全体がそういう所に気づいて、改善できるようになればもう少しはいい環境になるんじゃないだろうか。